チャコウラナメクジ (茶甲羅蛞蝓)   Ambigolimax valentianus 
分類:腹足綱・柄眼(へいがん)(マイマイ)目・コウラナメクジ科
食草:広範囲にわたる
害虫度:中★★ 
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陸生巻貝の仲間で背肉部に薄い甲羅を持つナメクジ。いろいろな野菜の葉や実を食べます。
体長5p前後、這った後はネバネバの粘液が光って見えます。庭にも畑にもたくさん潜んでいます。
天気が良い時は物陰など湿った所に潜み、夜や湿気がある日中に活動します。
チャコウラナメクジはヨーロッパ原産の外来種。近縁にニヨリチャコウラナメクジがいます。


 ナメクジ、大と小。

 ナメクジは高いところまで登ります。

畑のナメクジは、色が薄いのが多いです。体長約7cm。

大触角はカタツムリと同じです。先端に眼があります
チャコウラナメクジの特徴である、甲羅の脇の黒い線が見えません。

 シシトウにて。

ニラの花茎にて。雨上がりには、思わぬところによじ登っています.。着実にじわじわと動きます。