エビガラスズメ (蝦殻天蛾)   Agrius convolvuli
分類:昆虫綱・チョウ目・スズメガ科
食草(幼虫):ヒルガオ科などの植物
害虫度:低★ 
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幼虫は80mm前後の大きなイモムシ。サツマイモやアサガオの葉を食害します。
幼虫の色は、緑や褐色などの変化があり、気門が赤褐色で眼の様に並んでいます。
先端には丸く湾曲した尾角があります。土の潜って蛹になります。
年2回発生、蛹で越冬します。

成虫の前翅長は約40mm、腹部には黒とピンク色の縞模様があり、名前の通りエビを連想させます。  


サツマイモの近くのコスモスに登っていました。 
褐色型と緑色型の中間型。 

緑色型の幼虫です。体長は約75mm。

尾角は黄色で先端が黒色、丸く湾曲しています。

成虫の♀です。前翅長は約40mm、大きなガです。