ミツモンキンウワバ  (三紋金上翅蛾)   Ctenoplusia agnata
分類:昆虫綱・チョウ目・ヤガ科
食草(幼虫):ダイズ、ニンジン、シソなど
害虫度:低★ 
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幼虫はダイズやニンジンの葉を食害するそうです。腹脚は2対しかなく、尺取り虫のように歩きます。
イチジクキンウワバやタマナギンウワバ、イラクサギンウワバも似ていて、紛らわしいです。
写真の幼虫は、ミツモンキンウワバとしましたが、ひょっとすると違うかもしれません。
  
2010/09/21撮影
シソの葉にいました、体長22mmぐらいの中齢幼虫です。
2009/09/29撮影
30mmぐらいのがシソの葉に。
2010/08/16撮影
35mmぐらいの終齢幼虫がシソの葉にいました。 
2010/08/18撮影
2010/08/18採取、ダイズの葉裏の蛹、長さ20mmぐらい。
この蛹を羽化させます。
2010/08/20撮影
2010/08/20羽化しました。間違いなくミツモンキンウワバです。
2010/08/20撮影
羽化した個体を正面から。前翅長約14mm。 

違う角度から。

裏から。
2013/08/05撮影
2013/08/04採取のバジルの葉裏の蛹。
大きさ18mmぐらい。これを羽化させます。
2013/08/12撮影
2013/08/11、ミツモンキンウワバが羽化しました。
2013/08/12撮影
 畑では、イチジクキンウワバより多そうです。