ミカドフキバッタ     Parapodisma mikado
分類:昆虫綱・バッタ目・バッタ科・フキバッタ亜科
食草:フキなどのキク科植物を中心にいろいろな葉 
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 フキバッタの仲間は、成虫でも翅が小さいので幼虫に間違われます。
ミカドフキバッタは、東北では日本海側に生息、
高山では ハヤチネフキバッタ が生息しています。

 メスの体長は35o前後、オスは一回り小さく、何れも動作緩慢です。
夏から秋にかけて土中や朽木に産卵、翌年、春から初夏にかけて孵化します。
 私の畑では2014年9月に思い掛けなく♀に出会いました。どこに産卵するのかなあ。


畑で初めて見るフキバッタ、辛み大根の葉上で発見しました。
小さい翅がかわいい。

体長約38mmの♀。メジャーを当ててもじっとしています。

気配を感じて、ゆっくり回転しました。後脚の赤いラインがおしゃれです。