ナミテントウ(並天道虫) 学名:Harmonia axyridis
分類:昆虫綱・甲虫目・テントウムシ科
食餌:アブラムシなど 
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幼虫、成虫とも、アブラムシを食べてくれるテントウムシで、黒と赤のいろいろな模様があります。
いろいろなナミテントウ
ゆりの木菜園にはたくさんいます。黒いタイプと赤いタイプ半々ぐらいかと思います。
越冬態は成虫、年2〜3回発生。木の割れ目や家屋の隙間などの風の当たらない場所で、数十匹以上の大集団で冬を越します。
   
2010/07/28撮影
怪獣の様な幼虫、葉を歩き回ってアブラムシを食べます。
2012/7/3撮影
ナミテントウ蛹、大きさ6〜7mmぐらい。
2011/07/06撮影
斑紋が黄色の二紋型、数は少ないです。
成虫の大きさは、7mm前後。
2010/07/17撮影
二紋型のカップル。
2010/07/17撮影
変形二紋型。アブラムシを食べています。 
2012/7/3撮影
 無地の紅型。

二紋型と四紋型。ヒゲが可愛い。
2010/07/21撮影
ナスの葉裏に産卵中。卵の配列は、害虫のオオニジュウヤホシテントウより整然としています。
2010/07/21撮影
二紋型と紅型のカップル。 
2009/06/17撮影
紅型と二紋型のカップル。

印象が違う紅型。前胸背の白い模様は目ではありません。

害虫のテントウと間違いやすいですが、つやがあるので識別できます。どちらもよいテントウムシです。