オオフタオビドロバチ   Anterhynchium flavomarginatum
分類:昆虫綱・ハチ目・ドロバチ科
食性:幼虫:蛾の幼虫  成虫:花粉、蜜 
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全体が黒くスマートで、腹部に2本の黄色い帯が目印です。
竹筒や木の穴などに、泥で仕切って巣を作ります。イモムシなどを巣に運び入れ、幼虫の餌にします。
成虫は春から秋に活動し、幼虫で越冬します。体長20mmぐらいのおとなしい蜂です。

2013/8/22撮影
ニラの花の蜜を吸っています。
2013/8/22撮影
 カメラを向けても夢中で蜜を吸っています。
2013/8/22撮影
ニラの花には、スズメバチやスズメバチなどいろいろな蜂が蜜を吸いにやってきます。

菜の花の害虫、ウスベニノメイガの幼虫を捕らえました。 

この後に幼虫を竹か木の穴の巣に運び入れます。
蛾の幼虫を退治してくれるハチ類は、有難いです。がんばれ!