シロテンハナムグリ   Protaetia orientalis submarumorea
分類:昆虫綱・甲虫目・コガネムシ科・ハナムグリ亜科
食草:花粉や蜜、樹液。幼虫は腐植物。 
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成虫は体長25mmぐらいで、緑〜銅色のメタリック調に白い小斑点を散りばめています。
畑の土を耕していると、時々大きな幼虫が丸まった状態で現れ、しばらくして、あおむけになって背面歩行します。
これがハナムグリやカナブンの幼虫です。本種の幼虫の大きさは、終齢で50o近くなります。
畑では、成虫が突然飛び回り、やわらかい土に潜ったりしています。
幼虫越冬ですが、成虫の寿命が1年近くあるので、成虫が土中に潜り越冬することもあるそうです。

2010/7/1撮影
メタリックに輝いています。
2010/7/1撮影
 ひっくり返っても、メタリックに輝いています。
2014/7/8撮影
畑の土の中に一生懸命潜ろうとします。
2010/10/6撮影
背面歩行で素早く動きます。実測で体長45o。
2010/10/6撮影
丸まった状態。