クサカゲロウ  (草蜻蛉)    Chrysopidae
分類:昆虫綱・アミメカゲロウ目・クサカゲロウ科
食餌:アブラムシなど 
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成虫は体長1.5〜2cmで、眼が大きく体はきれいな薄緑色をしています。アブラムシを食べる、頼もしい益虫です。
夏の畑で数は多く、ひらひら飛んでいます。
卵はテグスの先端に付いたような感じで、伝説の優曇華(うどんげ)の花と誤認されたと言われています。

2009/09/02撮影
この産み方は、外敵から守るためでしょうか。
卵は、1.5mmぐらいです。
2010/08/08撮影
孵化した幼虫がいました。
2010/08/08撮影
よく見ると、ヨツボシクサカゲロウの幼虫です。アブラムシなどを食べます。

ヤマトクサカゲロウの幼虫です。体長約5o。

ナスの葉上のヤマトクサカゲロウの幼虫。
アブラムシをさがしています。

体長は約10oあります。

 ヤマトクサカゲロウ、きれいなやさしい緑色です。背には1本の黄色の筋は走っています。
大きな翅をひらひらさせ、たくさん飛び交っています。
2010/07/15撮影
これはヨツボシクサカゲロウ、顔に黒い斑点が4つあります。
ひらひらと飛んでピーマンに止まりました。
 
2010/07/15撮影
ヨツボシクサカゲロウです。