アオメアブ (アオメムシヒキ)   Cophinopoda chinensis 
分類:昆虫綱・ハエ目・ムシヒキアブ科
食性:幼虫:ミミズやワラジムシ等の土壌昆虫類、 成虫:昆虫類
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体長25mm前後で複眼は青緑色、体は黄土色のムシヒキアブ。
畑では夏が近くになると、まれに見かけます。
他のムシヒキと同じように、カメムシやコガネムシ等の甲虫、ハエ等のいろいろな昆虫を捕まえて口吻を刺し、体液を吸います。
成虫は7〜8月、年一回発生で越冬態は幼虫。


 

青緑の複眼と黄褐色の頸節が識別ポイント。
大きさは、シオヤアブよりちょっとち小さいぐらい。

 カメラを近づけても平然としています。

こんなにおとなしいのに、獲物を見ると豹変します。

支柱にもよく停まります。青緑色に朱色、複眼がとてもきれいです。

イヌビエの葉に停まりました。