チャイロチョッキリ   Aderorhinus crioceroides 
分類:昆虫綱・甲虫目・オトシブミ科・チョッキリゾウムシ亜科
食草:ブナ科(主にクリの葉 )
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チョッキリゾウムシの一種で、成虫は体長約7mm、体は赤褐色で全体的に毛が生えています。
栗の害虫にクリシギゾウムシがいますが、本種は主に葉を食べるので害虫扱いにされていません
食性から考えて畑にはいないと思いますが、近くのクリやクヌギから飛来することがあるのでしょう。
越冬態は、成虫と思われます。年2回発生。
 

畑の落花生の葉上のチャイロチョッキリ。

 イネ科雑草のヒシバにて。ヒゲが立派です。

口器は長く、頭部は細長い。

畑で見られるのは珍しい。どこから飛んできたのでしょう。