カバキコマチグモ   Cheiracanthium japonicum
分類:クモ綱・クモ目・フクログモ科
食餌:昆虫類
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漢字で書くと「樺黄小町蜘蛛」。小野小町を連想しますが、言わずと知れた毒蜘蛛です。
腹部は黄色、体長は♀は14o前後、♂は少し小ぶりに見えます。
クモの巣は張らずに徘徊して昆虫等を捕食します。巣はススキ等のイネ科の葉をチマキのように巻いて作ります。
畑の中で見るのはまれですが、土手のススキの葉を巻いて作った巣は時々目にします。
 

コンポストに登った♀。
黄色い腹部に薄茶色の帯状のたて筋が入っています。

♂です。光沢のある牙が大きく見えます。
これでかまれたら痛そう。。

♂は♀より少しこぶりです。

♂の頭胸部は光沢のある茶橙色です。

葉の上を徘徊しています。

♂の方が見る機会が多いです。