クジャクチョウ   Inachis io
分類:昆虫綱・チョウ目・タテハチョウ科
食餌:幼虫はカラハナソウやイラクサ科植物等 
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前翅長は約30o、鮮やかな海老茶色の翅に大きな目玉模様がある蝶です。
名前の由来は、クジャクの羽の目玉模様にそっくりだから。確かにそっくりです。
高山にしかいないと思っていたのが、標高約40mの人家に近い私の畑で出会ったとは驚きです。
コンパニオンプランツとして、あちこちに植えてあるニラの花の蜜を吸いに来たのでしょうか。
畑の周りには、カナムグラやイラクサ等の幼虫の食草が多いので、生息するようになればいいな。
山に登ればお馴染みの蝶で、大好きなマツムシソウとの組合わせは懐かしい思い出です。
それにしても、若かりし頃は毎週のように山に登ったなあ。いつかまた、マツムシソウに止まったクジャクチョウ、見たいなあ。
   

ニラの花を吸蜜しています。
翅の裏は濃褐色。表との対比が面白い。

すぐ飛び去るので近づいて撮れません。
すぐにいなくなって、幻の様です。

この日もニラの花の上です。ニラが特に多い畑ですがどこから来たのでしょうか。ニラの引き付ける力が強いのでしょうか。

後翅が隠れて残念ですが、良いポーズに撮れました。