ルリタテハ     Kaniska canace
分類:昆虫綱・チョウ目・タテハチョウ科
食性:幼虫はサルトリイバラ、ホトトギス等
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前翅長35o前後、紺の地色に瑠璃色の帯が特徴のタテハチョウです。
畑では、9月に入ると時々見かけるようになります。雑木林と畑を行き来しているようです。
畑の草や野菜に舞い降りると、ゆっくり翅を閉じたり開いたりして翅の裏も見せてくれます。
近づくと敏速に飛び去り見失いますが、また同じ場所に戻って姿を見せてくれます。

似た種類はなく識別は容易です。越冬態は成虫、年1〜3回発生。
 

畑に置いたストッカーに止まりました。
前翅長は35〜40oぐらいでしょうか。
帯状の瑠璃色と前翅の白斑が目につきます。

ミョウガの葉にさかさまに止まりました。
前翅長は40oぐらい。♀のようです。

隣接の落葉樹には、樹液を求めていろいろな昆虫が集まり、陣取り合戦を繰り広げています。

翅をゆっくり閉じたり・・・・

・・・開いたり。

手を差し伸べると腕に止まる。カメラを向けると逃げ、また腕に止まる。カメラ、逃げる、また来る・・・。写真嫌い。 
この蝶にはもてあそばれました。

ミョウガの葉上で。 

ゆっくり閉じます。

翅を閉じてミズナラの樹液を吸っています。