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ゆりの木通信 vol.11(2005年2月号)
 今年は昨年より雪が多いです。店の駐車場の雪かき、多いときは1日4回の日も。夫は今のところは良い運動だと言ってがんばってますが、終わりの頃にはヘトヘトになっています。
 この季節、ゆりの木からのお願いがあります。店の入り口の外階段、寒い日は凍っている時があります。また、お店の床も雪でぬれると大変滑りやすくなりますので、足元にはご注意くださいね。
☆今月は、手作り楽器を紹介します。
ひとつの手作り楽器、多くの人との出会い・・・シュトライヒ・プサルター(streichpsalter)
 シュトライヒ・プサルターはオーストリア西部のチロル地方の民族楽器で、その形から三角バイオリンとも呼ばれています。プサルターは一弦一音の擦弦楽器で、ピアノ線を馬の尻尾の弓で弾きます。
 12年前、「自分でいい音のする楽器を作れるんだよ」って友人に誘われ、紹介されたのが故加藤一雄さんでした。そして加藤さんの指導のもと、3ヶ月かけて出来上がった楽器は、私の手作りと思えないきれいな音が出ました。これがシュトライヒ・プサルターとの出会いでした。
 そして自分で作った楽器で、仲間と一緒にいろいろなところで演奏しました。「百合ヶ丘手製楽器アンサンブル」として毎年参加した川崎市麻生区の音楽祭、そして1995年にはモーツァルトの生誕地、ザルツブルクでも演奏することになったのです。
 「無理しなくていいんだよ、楽しんでやればいいんだよ」と、いつもニコニコ顔で言っていた加藤さん。その遺志が受け継がれ、「百合ヶ丘手製楽器アンサンブル」は今も和気あいあい、楽しく活動しています。 

毎年開かれる、川崎市麻生音楽祭での演奏

1995年、オーストリア、ザルツブルクで開かれたジャパンウィークに出演
私が作った25本弦のプサルター、左から製作順です トールペイント拡大、裏にも描いています
手に持って演奏する、ソプラノのプサルター、楽しいです

左の写真をクリックすると拡大します











立てて演奏する、アルトのプサルター、身長より大きいものもあります

112本弦の打弦楽器ハックブレット、これは私の手作りでありません

ハックブレット演奏、軽やかでエコーのかかった、心地よい音色です
            ☆人形プサルター操り師、グレゴさんのページ
            ☆手作り楽器アンサンブル プサルターフレンズ