タマナヤガ(ネキリムシ)  Agrotis ipsilon 
分類:昆虫綱・チョウ目・ヤガ科・モンヤガ亜科
食草(幼虫):広範囲にわたる
害虫度:高★★★ 
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切られたチコリの根元から出てきました。体長約45mm。
幼虫は、いろいろな野菜苗を根元から切断するネキリムシの一種です。

カブラヤガとは、特に幼虫は識別が難しいです。終齢幼虫の体長は約45mmで、カブラヤガより若干長い感じです。同定するには、育てて羽化させるのが一番です。

成虫は前翅長20mmぐらい。カブラヤガより黒くて少し大きい感じです。

頭部のアップ。怖い顔です。

縮んで、もうすぐ蛹になります。

6/28、20mm前後の蛹が、こんなに土の中から出てきました。今年(2011年)は特別多い気がします。この中からくねくねと元気なものを選び、羽化させることにします。

7/6、元気に羽化しました。前翅長20mmぐらいです。まぎれもなくタマナヤガです。カブラヤガより全体に黒っぽく、前翅先端が少し明るい色です。 

 じっとしているところは、ちょっと不気味です。

アクリル板越しに裏側から

蛹を羽化させたら、やはりタマナヤガでした。

土中の蛹は、ほとんどタマナヤガのようです。
タマナヤガ、今年は異常に多いです。